- 勝ち戦しかAI評価載せてないけど、7手メイトを正確にやり切って嬉しかったので載せる。
- falsycat vs. BuntuSopai | Analysis - Chess.com
試合情報
- 大会:Live Chess (Chess.com)
- 日付:2026年3月1日
- 白:falsycat(レーティング 1642)
- 黒:BuntuSopai(レーティング 1628)
- 結果:白の勝利(チェックメイト)
- タイムコントロール:10分
総合評価
| フェーズ | 評価 |
|---|---|
| 序盤 | ★★★☆☆ |
| 中盤 | ★★★★☆ |
| 終盤 | ★★★★★ |
| 序盤でやや疑問手がありましたが、中盤以降は優れた戦略的プレーで局面を支配し、最終的に鮮やかなメイトを決めました。 |
序盤(1〜10手目):やや不安定
1. d4 e5 2. c4 e4 3. Qc2 Nf6 4. Bg5 d5
2. Nc3 c6 6. e3 Be7 7. f3 exf3 8. Nxf3 O-O
3. Be2 Bg4 10. Ne5 Bxe2
ポイント
3.Qc2(疑問手) — 早すぎるクイーン展開。3.Nc3や3.f3がより自然で推奨される手。7.f3(好手) — ポーンをぶつける正しい発想。exf3 Nxf3でナイトの良い展開とオープンポジションを獲得。- 序盤の方針としては、早期のクイーン展開は相手にテンポを与えるリスクがあるため注意が必要。
中盤(11〜26手目):優秀
11. Qxe2 Nbd7 12. Ng4 h6 13. Nxf6+ Bxf6
12. Bxf6 Nxf6 15. O-O dxc4 16. Qxc4 Re8
13. Rae1 Qd7 18. e4 Qg4 19. e5 Nd5
14. Nxd5 cxd5 21. Qxd5 Re7 22. Re4 Qg5
15. Ref4 Qg6 24. h3 Rae8 25. Kh2 Kf8
16. R1f3 Qc6
ポイント
- ビショップ交換後の中央制圧 — ビショップペアを失ったが
e4→e5の強力なポーンセンターで十分な代償を得た。 18.e4 → 19.e5(好手) — 中央を完全に支配し、黒のナイトをd5に追い込んだ。20.Nxd5 cxd5 21.Qxd5(好手) — ポーンを回収しながら強力なクイーンセンターを維持。22.Re4 → 23.Ref4(優秀) — ルークをf列に集結させたファイル支配が素晴らしく、f7ポーンへの圧力を高めた。25...Kf8の時点で黒はすでに防御が困難な局面に陥っていた。
終盤(27〜33手目):完璧な連続手
27. Rxf7+ Kg8
28. Rf8+ Kh7
29. Qg8+ Kg6
30. Rg3+ Kh5
31. Rf5+ g5
32. Rfxg5+ hxg5
33. Qxg5#
手順解説
| 手番 | 手 | 意図 |
|---|---|---|
| 27 | Rxf7+ | f7をサクリファイスしてキングを引きずり出す |
| 28 | Rf8+ | キングをh7へ強制移動 |
| 29 | Qg8+ | キングをg6へ追い出す |
| 30 | Rg3+ | ルークでチェック、h5へ追い込む |
| 31 | Rf5+ | g5ポーンを強制的に突かせる |
| 32 | Rfxg5+ | ポーンを取りながらチェック |
| 33 | Qxg5# | チェックメイト! |
| 黒キングをh5まで誘導し、ダブルルーク+クイーンで包囲する美しいコンビネーション。相手キングを開けた場所に引きずり出すタイミングと正確さが光る終盤でした。 |
改善点
- 序盤のクイーン展開を慎む —
3.Qc2のような早期クイーン展開は相手にテンポを与えるリスクがある。代わりに3.Nc3や3.f3を検討する。 - 序盤の駒展開を優先 — クイーンを早く動かす前に、ナイトやビショップの展開を完了させることを意識する。
まとめ
序盤の Qc2 はやや疑問手でしたが、それ以外は中盤の中央支配から終盤の鮮烈なコンビネーションまで、1600台のレベルを超えた非常に質の高い一局でした。特に終盤7手の正確な連続手は素晴らしく、戦術眼の高さを示しています。
Ref
2026/03/01